世界政治の未来予想
アメリカ主導の世界
かつてアメリカが世界の警察と言われ続けて70年以上の月日を経過した今、民主主義が問われている。
民主主義VS専制主義
民主主義
自由と平等で何事においても多数決で政治が行われる。万民が平等、これがアメリカ、主に西側諸国の主張である。
専制主義
支配者層が大多数の被支配者層の政治的関与を認めず恣意的に統治を行う政治体制である。
かつて第二次世界大戦では民主主義の勝利、独裁政権の敗北がイメージされる。
この2つを比べて私なりの意見を述べることとする。
かつてアメリカが世界の警察と言われ続けて70年以上の月日を経過した今、民主主義が問われている気がする。
まず選挙のあり方であるが1人1票といったルールはいかにも平等の象徴であるようにいわれているがはたしてそうであろうか。
常に自国の事を考えて社会貢献し高額納税する人も1票、仕事もしなくて社会に全く関与しない、興味ない人も1票。
例)例えば生命保険の掛け金、全員平等で同じ掛け金、同じ保障だったら保険会社はどうだろう。
民主主義の害
今までは自由、平等を唱える民主主義が良かったと思う。
しかしフタを開けてみると自由はなく特に表現の自由は皆無に等しい。そして平等どころか格差社会が蔓延している。つまりうまくやったものはいい思いをし要領の悪いものは貧乏くじを引くことになる。
行く末は至る所で戦争が起こり地球環境を破壊してしまうことになると思う。そうすればもはや地球には人間が住めなくなり火星など他の惑星に移住することを余儀なくされるようになる。
ところが民主主義(多数決)で物事を決めるにはあまりにも時間が少なすぎると思う。専制政治で優秀なリーダーたちがかじ取りをして人類の未来を考えなくてはならない時期に差し掛かっていると言っても過言ではない気がする。
資本主義VS社会主義
資本主義と社会主義は,経済のしくみが違います。大きな違いは,「個人が資本(生産のための土地,資金,施設・設備など)を持つことができるかできないか」です。
〈資本主義〉
・個人が自由に資本を持つことができる
・資本を持つ人(資本家)が労働者を雇って生産,商売をすることができる
(自由競争が許されている)
→自由競争により経済は発展するが,一部の人が多くの資本を所有し,貧富の差や社会的不平等が生まれる〈社会主義〉
・資本は国有か公有(個人が自由に資本を持つことはできない)
・自由競争は許されず,国が立てた計画に従って生産が行われる
→大きな貧富の差や社会的不平等は生まれないが,競争がないため経済的な発展が遅れることが多い
「引用元;【近現代(明治時代〜)】 資本主義と社会主義の違い」
資本主義はお金第一主義、潤ったものは国から多大な恩恵を受けられるが貧乏人は自力で這い上がるしか道はない。
せめて最低保証でもあればまだ救われるがそのようなものは存在しない。だから犯罪も多発するし成長を考えるようになる。
私から言わせれば成長は害、地球破滅への秒読みスタートといった印象しか残らない。
またしなくても良い争いごとが至る所で勃発し地球環境の汚染が始まる。
現在の世界人口、約77億、近年100億に達するともいわれている。人類の増加により食料やエネルギーなどが奪い合いになり至る所で紛争が始まる。
物事がスピーディに進行できるような政治体制が問われている気がします。